理学療法士として約10年同じ職場で働き、役職なしで年収は約400万円でした。
給与水準だけを見れば極端に低い職場ではありませんでしたが、昇給の伸びが小さく、役職がないまま担当業務だけが増えていく状況に、将来への不安を感じていました。
そこで私は、働きながら4〜5社の転職サービスを利用し、求人の比較や条件の確認を進めました。自分だけでは見つけられなかった求人を紹介してもらい、転職直後の年収を大きく下げずに、今後の昇給を期待できる職場へ転職できました。
転職活動では、求人探しだけでなく、面接日程の調整や給与条件の確認をエージェントへ相談できたことが大きな助けになりました。一方で、複数のサービスを利用したからこそ分かった注意点もあります。
この記事では、私が転職を決めた理由、エージェントへ伝えた希望条件、転職先が決まるまでの期間、実際に利用して感じたメリットと注意点を体験談として紹介します。
転職直後の年収を下げず、昇給を期待できる職場へ転職
転職前の私は、理学療法士として同じ職場に約10年間勤務し、役職なしで年収は約400万円でした。
転職活動を始めて複数の求人を比較したことで、当時の給与水準が理学療法士として極端に低いわけではないと分かりました。一方で、昇給の伸びが小さく、担当業務が増えても役職や待遇に反映されにくい状況でした。
このまま働き続けても、収入や役割が大きく変わらない可能性があると考え、転職を決意しました。その際、「転職直後の年収を現在より下げないこと」を譲れない条件としてエージェントへ伝えました。

職場を変えたい気持ちはありましたが、年収が下がる転職は避けたいと考えていました。ここが転職前に最も迷った点でした。
複数の求人を比較した結果、転職直後の年収をほぼ維持しながら、今後の昇給を期待できる職場から内定を得られました。
転職すれば必ず年収が上がるわけではありません。私の場合は、現在の年収だけでなく、基本給や手当、賞与、今後の昇給も含めて条件を確認したことが、納得できる転職につながりました。
転職エージェントを利用して実際に助かったこと
私が実際の転職活動で利用したサービスの一つが、マイナビの転職サービスです。
担当者とは電話やLINEで連絡を取り、希望条件に合う求人の紹介や面接日程の調整、給与条件の確認などを相談しました。
実際に受けた主な支援は、次のとおりです。
・希望条件に合った求人の紹介
・求人票だけでは分からない条件の確認
・応募先との面接日程の調整
・給与条件の確認や交渉
・履歴書、職務経歴書の添削
・面接を受ける際の注意点の共有
特に助かったのは、自分一人で求人を探していたときには候補に入っていなかった職場を紹介してもらえたことです。
担当者へ希望条件を具体的に伝えたことで、現在の年収を大きく下げずに働ける求人を比較できました。
私が転職先に求めた3つの条件
私が転職を決めた最大の理由は、仕事内容と待遇のバランスを見直したかったからです。
担当業務が増えても役職や昇給にはつながりにくく、このまま同じ働き方を続けることに限界を感じていました。
そこで、転職先を探す際は次の3つを希望条件として伝えました。
- 現在の職場を離れ、業務の負担を見直せること
- 転職直後の年収約400万円を大きく下げないこと
- これまでとは異なる分野にも挑戦できること
自分で求人を探していた段階では、最終的に転職した職場は候補に入っていませんでした。
しかし、エージェントから求人を紹介され、仕事内容や給与条件について詳しい説明を受けたことで、転職先の候補として検討できました。
目先の給与アップだけにこだわらず、転職直後の年収、今後の昇給、業務内容を総合的に比較したことが、納得できる転職につながったと感じています。
4〜5社の転職サービスを使って求人を比較した理由
私は転職活動を進める際、4〜5社の転職サービスを利用しました。
1社だけに絞らなかったのは、求人の取り扱い状況がサービスによって異なり、マイナビでは見つからない求人をほかのサービスで確認できる可能性があると考えたからです。
それぞれの担当者へ同じ希望条件を伝え、紹介された求人について、主に次の項目を比較しました。
・基本給と想定年収
・賞与や各種手当
・年間休日数や有給休暇
・担当する業務や分野
・昇給の見込み
・通勤時間や勤務地
複数のサービスを利用することで、求人を比較できる範囲は広がります。ただし、登録先を増やしすぎると電話やメールへの対応も増えるため、すべての人に4〜5社への登録を勧めるわけではありません。
これから転職活動を始める場合は、まず2〜3社へ登録して求人や担当者を比較し、必要に応じて追加する方法が進めやすいと思います。
私の場合は、複数の求人を比較したことで、現在の年収を大きく下げず、将来の昇給も期待できる職場を選ぶことができました。
現在の求人を比較できる理学療法士向け転職サービス
私が実際に利用したサービスの一つはマイナビでした。現在の求人を確認する場合は、理学療法士向けの転職サービスも比較候補になります。サービスによって紹介される求人が異なるため、希望地域や給与条件を確認してみてください。※PR
私の場合、応募先を決めてから内定まで約1か月
私は年度初めの4月頃から、転職に向けた情報収集を始めました。
すぐに応募先を決めたわけではなく、働きながら求人を確認し、現在の職場と比較するところから始めています。
応募する求人を絞ってから内定が出るまでの流れは、次のとおりでした。
・応募する転職先の選定:1〜2週間
・面接日程の調整:数日
・面接から結果が出るまで:約1週間
私の場合は、応募先を具体的に検討し始めてから内定まで、余裕を含めて約1か月でした。
ただし、内定までの期間は、希望する地域や求人の数、面接日程、選考状況によって変わります。「理学療法士なら必ず1か月で転職できる」というわけではありません。
条件に合わない職場へ急いで転職しないためにも、退職を決める前から求人情報を集め、比較する時間を確保しておくことが大切です。
働きながらの転職活動で大変だったこと
働きながら転職活動をして大変だったのは、面接日程の確保と複数求人の比較です。
仕事を続けながら転職活動をすると、求人を調べたり面接を受けたりできる時間が限られます。家庭やプライベートの予定もあるため、面接のために自由に日程を空けることはできませんでした。
私は転職後の年収を大きく下げたくなかったため、本来であれば複数の内定条件を並べて比較したいと考えていました。しかし、限られた期間で複数の選考を同時に進め、同じタイミングで内定を得るのは難しかったです。
そこで、エージェントへ希望条件と面接可能な日をあらかじめ伝え、応募前に仕事内容や給与条件を確認しながら候補を絞りました。
働きながら転職活動を進める場合は、次の点を先に整理しておくと進めやすくなります。
・絶対に譲れない条件
・条件次第で妥協できる項目
・面接を受けられる曜日や時間
・転職を希望する時期
私の場合は、条件が合わなければ転職活動を続ける予定でした。しかし、内定を得た職場が、年収をほぼ維持でき、仕事内容や今後の昇給についても納得できる条件だったため、その時点で転職を決めました。
退職してから急いで転職先を探すのではなく、働いているうちから情報収集を始めたことも、条件を妥協せずに済んだ理由の一つだと感じています。
まとめ:年収を下げない転職には条件整理と求人比較が重要
私は約10年間勤務した職場から転職し、転職直後の年収約400万円を大きく下げずに、今後の昇給を期待できる職場へ移ることができました。
今回の転職で重要だったと感じた点は、次の4つです。
・転職先に求める条件を事前に整理する
・複数の転職サービスで求人を比較する
・面接日程や給与条件の確認をエージェントへ相談する
・目先の年収だけでなく、仕事内容や昇給も確認する
転職サービスへ登録したからといって、必ず年収が上がるわけではありません。しかし、現在の給与や働き方に不安がある場合は、転職を決める前に求人情報を確認することで、今の職場に残るか転職するかを判断しやすくなります。
最初から多くのサービスへ登録する必要はありません。まずは2〜3社で求人や担当者を比較し、自分の希望条件に合うサービスを残していく方法がおすすめです。




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