【地震に備える】家族で避難生活を送るために必要な10種類の備蓄品

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地震で被災した状況を表したモデル写真

 日本は地震や台風など、自然災害が多発する国です。近年、異常気象や大規模地震が頻発し、災害のリスクはますます高まっています。そのため、家庭や個人レベルでの防災対策がますます重要になってきていますが、「防災」といっても何を準備するべきか、迷うことも多いでしょう。

 この記事では、災害に備える必要な物品を10種類解説します。これらの物品の必要性、どのくらいの量を準備するべきなのか、また、どのくらい費用がかかるのかについても一覧にしています。災害時に家族を守るための備えとして、参考にしていただければと思います。

なぜ備蓄が重要なのか?

 災害時にはライフラインが途絶えたり、店舗が営業停止に追い込まれたりすることが考えられます。特に大規模な地震が発生した場合、道路やインフラの破壊によって支援が届くまでに時間がかかることがあります。そのような状況で、自分や家族の命を守るためには、最低限の生活を維持するための物資を事前に準備しておくことが不可欠です。

 例えば、2011年の東日本大震災では、多くの地域でライフラインが停止し、物資が不足しました。特に、水や食料、医療品などの基本的な物資が不足し、避難所でも十分な供給ができなかったケースが多く見られました。このような経験から、個々人が自分たちで備蓄を行うことの重要性が強く認識されるようになったのです。

避難の時は何を持ち出したらいいの?

必要物品10種
  1. 飲料水と食料の備蓄
  2. 非常用持ち出し袋
  3. 非常用ライトとバッテリー
  4. 医薬品と応急手当てセット
  5. 衛生用品 (トイレ関連、アルコール消毒液、ティッシュ類)
  6. 防寒・防熱用品
  7. 防災ラジオ
  8. 重要書類のコピー (保険証、パスポート、銀行口座の情報のコピー、USBなど)
  9. 避難経路や家族の安否確認方法の確認
  10. より快適に過ごすためのグッズ

1. 水と食料の備蓄

水の備蓄

水を注いでいる写真

飲料水は生命維持に不可欠です。また、生活場面では、手を洗う、食器を洗う、食事を作る、トイレなどでも使用用途がありなくてはならないものです。

地震による断水を考慮し、家族一人当たり最低3日分、可能であれば1週間分の飲料水を備蓄しておくことが推奨されています。1人1日当たり約3リットルの水が必要とされているため、家族の人数に応じて計算しましょう。

食料の備蓄

段ボールに非常食を詰めている写真

缶詰、乾燥食品、インスタント食品などは長期保存が可能で、簡単に調理できるためお勧めです。

しかし、調理に水が必要となるものもあるため準備する飲料水の量は調整が必要です。

例えば、アルファ米は水もしくはお湯が必要となります。

また、特別な食事制限がある家族メンバーのために、適切な食品も用意しておきましょう。

2. 非常用持ち出し袋

 非常用持ち出し袋は、地震発生時にすぐに持ち出せるように準備しておきましょう。最低限の必需品をまとめておき、玄関や寝室などの取りやすい場所に置いておくことが重要です。

非常用持ち出し袋に含めるべきアイテム

女性が避難用のバッグを整理している写真
  1. 飲料水と軽食
  2. 携帯用トイレ
  3. タオルやティッシュ
  4. マスクと手袋
  5. 衣類(特に下着や靴下)
  6. 小型の応急手当セット
  7. 緊急時用の連絡リスト
ゆう
ゆう

小物が多いので、まとめて買っておいて

準備する方が楽な人は、防災バッグを購入した方が

楽かもしれませんね。以下のような物を参考にしてみて下さい。

3. 非常用ライトとバッテリー

ライトの重要性

両手で蝋燭を持っている写真

地震の影響で停電が発生する可能性があります。そのため、非常用のライトを準備しておくことが重要です。LEDライトは省エネで長時間使用できるためおすすめです。

またそれ自体がバッテリーとなるものも多いので、ソーラー機能がつき充電可能なものを選ぶと良いでしょう。

4. 医薬品と応急手当セット

急な地震では、焦ってしまい避難時に足場が悪い場所で怪我をすることが想定されます。感染症のリスクを考慮すると迅速な対応が求められます。応急手当セットを準備しておくことで、怪我の応急処置が可能になります。また、日常的に服用している薬や処方箋も忘れずに持ち出しましょう。

応急手当てセットの中身

医薬品を並べている写真
  • ピンセットやはさみ
  • 絆創膏や包帯
  • 消毒液や抗生物質軟膏
  • 鎮痛剤や解熱剤
  • 滅菌ガーゼ
ゆう
ゆう

こちらもセットになっているものを購入すれば

準備の手間が省けますね。

5. 衛生用品

 地震後の生活では、衛生状態を保つことが非常に重要です。特に感染症のリスクを減らすために、以下の衛生用品を準備しておきましょう。

衛生用品リスト

水道で手を洗っている写真
  • 消毒用アルコールやハンドジェル
  • ウェットティッシュ
  • 使い捨てマスク
  • 生理用品
  • 簡易トイレ
ゆう
ゆう

特にトイレに関しては、水だけでなく排泄する場所が重要な課題となります。

おすすめの対策としては、簡易的に広げられるテントの設営ができれば、プライバシーが守られます。また頑丈な簡易トイレの設置があれば安心して座れると思います。

以下のような物もセットで購入可能です。

ゆう
ゆう

我が家はすでに簡易テントをピクニック用に購入しているため、

非常時はテントを代用予定です。

6. 防寒・防熱用品

防寒用品

寒そうにしている男性の写真

冬場での被災や寒冷地では、防寒対策が必要です。ブランケットや断熱シートを準備しておくことで、寒さから身を守ることができます。

ゆう
ゆう

家にある毛布も良いですが、

コンパクトな物を用意できるとバッグの容量を節約できます。

代表例としてはアルミシートです。

防熱用品

温度計の拡大写真

暑い季節には、熱中症対策も重要です。

ハンディファンなどのバッテリー付きのサーキュレーターや冷却グッズなどを準備しておくと、快適に過ごせます。

バッテリー式のものに関しては長時間使用できる物を選ぶと良いでしょう。

7. 防災ラジオ

ラジオの役割

ラジオの写真

災害時には、情報を得る手段が限られることがあります。防災ラジオは、電池や手回しで動作し、停電時でも使えるため、非常に重要なアイテムです。バッテリー供給機能も最近は増えてきています。緊急時の情報や避難指示を得るためにも、必ず準備しておきましょう。

ゆう
ゆう

スマホだけでは、電池切れなんてこともあります。

いざという時のために、手回し充電可能なものを選びましょう。

8. 重要書類のコピー

重要書類の準備

パスポートの写真

地震後、重要な書類を失わないために、パスポートや保険証、銀行口座の情報などのコピーを準備しておきましょう。また、USBメモリやクラウドストレージに電子データとして保存するとコンパクトになります。

9. 避難経路の確認と家族の安否確認方法

避難経路の確認

地図を広げて指を刺している写真

地震発生時、迅速に安全な場所に避難するためには、避難経路を事前に確認しておくことが重要です。家族全員が避難経路を理解し、避難場所を共有しておくことで、混乱を防ぐことができます。

家族の安否確認方法

男性が電話をしている写真

災害時に家族が別々の場所にいる場合、安否確認の方法を事前に決めておきましょう。例えば、電話やメール、SNSなどの連絡手段を利用し、一定の時間に連絡を取り合うルールを作っておくことが大切です。

10. その他の便利な防災アイテム

 最後に、地震に備えて便利なアイテムをいくつか紹介します。

エアーマット

避難生活での寝床は、体育館など硬い床面が多いことで寝苦しいく体t中が痛区なると予測されます。

さらには冬場であれば床の冷たさが体に直接伝わってしまうため、寒さの対策としても必要なものとなります。

あったら便利ですが、持ち出すには少し不便さがありますが、キャンプ、車中泊でも使えるものですので

使い回しとしても便利です。

簡易寝袋

避難所での睡眠を確保するために特に寒さ対策では寝具も欲しい所です。

簡単に持ち運べるものの方が、便利でありますが、あくまで簡易的なもののあったかさは

そこまであったかいものでは無いと思いますので、

持っているようであれば、キャンプグッズの寝袋があると快適に過ごせると思います。

バッテリー関連

災害時は、電気供給がなくなる可能性があります。

照明やスマホなどのバッテリーなど電気供給がなくなることで不便さがあります。

バッテリーがあれば、より快適で安心感がある生活が送れるのでは無いでしょうか。

選ぶポイントは大容量であることや、ソーラー発電ができるなど

色々なタイプがありますので、予算に合わせて検討してみましょう。

南海トラフ地震に備える意識を高めるためにできる対策

南海トラフ地震は、日本の南海トラフ沿いで発生が予測されている巨大地震で、甚大な被害が予想されています。特に沿岸地域では津波の危険性も高く、防災意識を高めることが急務となっています。

南海トラフ地震に備えるために、今から準備しておくべきことを紹介します。

  • 地域のハザードマップを確認:地震や津波の危険性を事前に把握し、避難場所や経路を確認しましょう。
  • 近隣住民とのコミュニケーション:避難時には地域の協力が不可欠です。日頃から近隣住民との関係を築き、緊急時に助け合える体制を整えましょう。
  • 訓練に参加する:自治体が実施する防災訓練に積極的に参加し、実際の避難を体験しておくことが大切です。

まとめ

災害に備えるための準備は、日常生活の中でできる最も重要な投資の一つです。

防災は一度きりの準備ではなく、継続的に行うことが求められます。

以上に示した必要な備蓄品を参考にして、

家族全員が安心して避難できるように今すぐにでも備蓄の準備を始めましょう。

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