2024年にパニック安が発生
2024年初頭に発生した株価大暴落は、世界的な経済不安から生じたものでした。
多くの投資家が大きな損失を抱える結果となりました。
この期間、多くの投資家がパニックに陥り、株の売却を急ぎましたが、果たしてそれが正しい選択だったのでしょうか。
暴落時は誰しもが不安となります。私自身も初の暴落を経験しました。
私の投資スタイルではありますが、現時点での経過報告をします。
株価は1ヶ月で回復基調へ
一時、日経株価は32000円台まで下落し、
その下落は直近の高値から10000円近く下落しました。
この時期は、株価下落が著しいため、
投資家界隈では売りが先行したことが大きな要因となっているようです。
しかし、蓋を開けてみれば株価は回復して
直近の株価に近づいています。
こんな時に急いて売ってしまう人もいただろうし、
逆手にとって空売りなど高度なテクニックで
利益を得ている人もいるかもしれません。
しかし、一般人であり凡人である私には
到底高度なテクニックは持ち合わせていません。
しかし、株価の回復に沿って私の資産も回復しました。
実際に行った対策:「何もしなかったこと」の効果
つまり、私が行ったことは
「何もしなかった」
それだけです。
今回の暴落に際して、私は焦ることなく「何もしない」という選択を取りました。
これは決して怠惰な行動ではなく、むしろ過去の事例から学んだ決断と考えています。
私は、短期間の市場変動に左右されず、長期的な視点を持って投資を続けることが重要だと考えたのです。
結果的に、数週間後には市場が回復しており、日経平均株価も元の水準に戻りましたし、私の保有株式の評価損益も回復しました。
もし、この暴落時に保有株を売却していたら、大きな損失を出していたかもしれませんね。
実際、取得価格は暴落時より高いため売ってしまったら損失となってしまいます。
この経験から言えることは、冷静さを保ち、慌てて行動しないことが重要であることだと思います。
前提として「株価が右肩上がりで安定的な企業への投資」
幸いにも「何もしなかった」という選択が功を奏した背景には、
私が投資している企業の選定基準があったからだと思っています。
特に①と②について解説していきます。
簡単に調べることができますよ。
1.長期的にみて株価が右肩上がりである
長期的な視点で考えるため、直近の価格の上昇はあまり気にしません。
(できるだけ安い所で買いたい所ですが…)
方法としては、証券アプリなどで企業チャートを見て
ローソク足が「月足」で見た時に、右肩上がりである事を確認します。
こうした株価が成長している株を長期保有をすることで
株価上昇に伴う利益が得られる可能性があります。
キャピタルゲインと言いますが、投資した金額よりも高くなることで、
売却した際に利益が得られるということです。
2.企業が安定していることを確認する
これも証券アプリなどを開いてもらえるといいのですが、
気になる株式銘柄を選定したときに、
私が企業が安定しているというと判断する指標に
「自己資本比率」と呼ばれるパラメーターを参考にしています。
何かあった際でも、資本があることで安定した財源を保有しているということです。
評価損益は「−70万円」、2024年9月で+100万円まで回復
やはり狼狽売りしなくて正解でした。
現状含み益は下落前同等の価格まで回復しており
安心感が出てきました。
鬼ホールドは精神力が問われますが、
結果下落の影響はなかったのでよかったです。
もちろん高いリターンを得ている投資家もいる
投資歴が長い投資家は、もしかしたら高いリターンを得ている可能性があります。
まとめ
突然の暴落では、メンタルが不安定となり不安から狼狽売りしてしまうケースがあります。
過去の〇〇ショックでも株価の回復が見込めており、可能な限りは
安い価格での買い付けが望ましいですが、どこが底値になるのかわかりません。
ナンピンも難しいです。
一般人ができることは、「何もしないこと」です。
株価の価格変動に惑わされず、保有株は鬼ホールドすれば株価が回復してくるはずです。
ただ淡々と投資資金の捻出と買い付けタイミングと投資先企業の選定を慎重に行えば
確実な資産形成ができると思っています。
現在も金融資産1000万円に到達しました。
自分の投資スタイルが一定の軌道にあるということだと思って
これからも市場に参加していきたいと思っています。
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