楽天モバイルのアンリミテッドⅥとは?
楽天モバイルで新たな料金プランであるアンリミテッドⅥは
既存のアンリミテッドⅤから自動的にアップグレードされるプランで、
2021年4月1日よりサービス開始となります。
現行のアンリミテッドⅤと大きく変わる事として、
格安スマホでデータ使用量に応じて料金が多段階的に設定されていることが大きな違いです。
料金の下限は、データ使用量は月1GBまでの使用であれば、「0円」
上限はデータ使用量が20GB以上であれば「2980円」
大きな魅力としては、データ1GBまでであれば通信費が0円になるということです。
楽天モバイル最強‼︎他社との比較
大手キャリアが2021年3月から準備している、新料金プランでは
docomoのアハモ (上限20GB、2980円/月)
ソフトバンクのSoftBank on LINE (上限20GB、2980円/月)
au の新プランpovo(上限20GB、最安2480円/月)
楽天モバイルは
通信量 | 料金 |
~1GB | 0円 |
1GB~3GB | 980円 |
3GB~20GB | 1980円 |
20GB~ | 2980円 |
通信量だけでみても、同じ20GBまででも料金が1000円近く安くなる事、4Gと5G対応していることからも十分なメリットととなるでしょう。
楽天モバイルのメリットとは
楽天モバイルにするメリットを整理してみます。
- 通信料金が1年間無料
- 格安スマホで5G対応している
- 乗り換え手数料無料
- 支払いで楽天ポイントが使える
- 楽天市場のポイント倍率が増える
1.通信料金が1年間無料
3年2月時点、現在申し込めば、楽天のキャンペーンで料金は1年間無料となってます。格安スマホを1ヶ月約3000円で12ヶ月使うとすると、3万6000円。楽天であれば1年間無料なので、3万6000円の差が生まれます。大手キャリアの古い契約で月1万円越えで使っていたとしても、相当安くなります。
2.格安スマホで5G対応している
現段階では、5Gの対応エリアはごくわずかではありますが、近い将来は5G対応エリアが広がる可能性があります。ここで、5G対応している格安スマホを使用できれば、3大キャリアを使うメリットが薄れてきますね。
3.乗り換え手数料無料
もし、楽天モバイルに替えてやっぱり他の携帯会社に乗り換えたいってときでも、乗り換え手数料は無料なので、NOリスクですよね。さらに、いわゆる「縛り」もないので気兼ねなく乗り換えられます。
4.支払いで楽天ポイント(期間限定ポイント)が使える
支払いでは、楽天ポイントを当てることができます。楽天カードを持っている方は、自然とポイントが溜まっていると思いますので、支払い時には、いくらか設定していればその分のポイントを支払いに回してくれます。さらに、楽天ポイントの中には使用期間が決められている期間限定ポイントというものもあり、この期間限定ポイントも支払いに使用できるところが魅力ですね。ポイントが期限を超えて失効してしまうなら、支払いに回してしまいましょう。
5.楽天市場のポイント倍率が増える
楽天モバイルを使用していることで、楽天市場での買い物時のポイント付与が+1倍されます。楽天経済圏で生活しているなら、迷わず楽天モバイルを使用してポイント倍率を上げておきたいですね。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルはメリットだけではありません。もちろんデメリットもあります。
- 楽天回線対応地域が限られている
- キャリアメールが使えない
- 通話品質が劣る
- 無料通話する際は専用アプリを使用する必要がある
1.楽天回線対応地域が限られている
現段階では、3大キャリアと比べると楽天モバイルの独自回線はまだまだ対応エリアが限られています。楽天モバイル回線対応エリア以外は、パートナー回線を利用するためデータ通信は使えば使うほど増えていきます。そのため、楽天回線エリア内でなければ、通信量は気にする必要があります。今後、楽天回線エリアは拡大予定ですので、期待したいところですね。
2.キャリアメールが使えない
3大キャリアでは、キャリアメール(〇〇.docomo.jpとか〇〇ezweb.jpとか)が使えなくなります。しかし、これは大きな問題になる人は少ないのではないでしょうか。実際、GmailなどのフリーメールやLINEが主な連絡ツールとなっている現代では、キャリアメールはほとんど使っておらず、迷惑メールが溜まっているだけではないでしょうか。実際、楽天モバイルに替えてみた感想は…まったく問題ありませんでした。
3.通話品質が劣る
楽天モバイルに替えて実際通話してみると、やはりいくらか通話の品質は良くないと感じます。少なからず、相手の声が大きくなったりちいさくなったり、ノイズが入るなどまだまだ改善して頂きたい点もあります。しかし、通話自体あまりしない人には関係なく、通話自体LINEで完結してしまうこともありますし、人によっては大きな問題にはならないでしょう。
4.無料通話する際は専用アプリを使用する必要がある
無料通話する際は、「Rakuten Link」というアプリを使用します。このアプリを使うことで、通話料金が無料になるだけでなく、ショートメッセージの機能も利用できます。電話する際はあえて「Rakuten Link」を使用する手間がありますが、これも通話の利用頻度が少ない人には大きな問題にはならないでしょう。
まとめ
以上、楽天モバイルに替えるメリット・デメリットをまとめました。
住んでいる地域によっては、メリット・デメリットは利用する人によってそれぞれ異なるでしょう。自身の使用頻度や用途を整理し適切な通信会社を選びたいものですね。参考になって頂ければ嬉しいです。最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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