自動売買のメリット
FXは手動で売り買いするFX会社が多く、手法やチャート分析に関してもスキルが必要そうに感じています。自動売買できるFX会社では一定のレンジ内に注文を設定してあるため、そのレンジ内で値動きがあれば自動で売買し決済まで行ってくれます。
そのため、
- チャートの分析に時間をかけなくてよい
- 初心者でも一定の資金を運用すれば利益が確定する
- FXは株式よりハイスピードで利益になりやすい
- 大きな利益を求めすぎないので、適切な場面で決済が可能。(決済のタイミングを誤らない)
などのメリットもあります。
自動売買のデメリット
一定のレンジ相場内に売買の設定を行うため、レンジより大きく外れた場合は大きな含み損を抱えるというデメリットも存在します。
- 保有ポジションはほとんど含み損となることが多い。
- レンジから外れた分だけ大きな含み損となる。
- 自動売買のため、やや手数料(スプレッド)が高いことが多い。
- 資金不足となると強制ロスカットされる(手動でも同様)
以上のデメリットも存在するため、自動売買の大きなメリットの裏側には大きなデメリットも存在し、ハイリスク&ハイリターンであることを十分認識しなければなりません。
インヴァスト証券のトライオートFXをやった結果は?
私が実際行っている自動売買のFX会社『インヴァスト証券』の「トライオートFX」の結果を紹介します。(2021/4月時点)
設定についてですが、あらかじめ決められた通貨ペアでレンジ相場内に約定と決済設定された注文が1セットずつ注文していくような形となりますので、注文の方法としてはとても簡単です。
その時に必要な資金は「推奨証拠金」として目安を提示してあるので、計算が苦手な人は推奨証拠金以上に資金を運用しましょう。
私の場合、注文時に一定期間の利率が単純に高いものを注文しました。
通貨ペアと運用開始時、現在までの損益、保有建玉状況をまとめます。
通貨ペア | 運用開始日 | 実現損益 | スワップ | 建玉状況 |
EUR/GBP | 2020/7/20 | +111943 | -1476 | -8650 |
CAD/JPY | 2020/10/13 | +18200 | -320 | -19200 |
USD/JPY | 202011/9 | +10000 | -7 | -788 |
AUD/NZD | 2020/11/25 | +8308 | -220 | -4388 |
決済され利益が確定すると少しずつ運用する通貨も増やせていけるのは、楽しみになってきます。
実際建玉が長期にわたり保有しているとマイナスのスワップが大きくなるので、早い所決済したい所ですが、EUR/GBPに関しては大きな利益が出ている結果となりました。
まとめ
リスクは株並みかそれ以上であるものの、ハイリスク、ハイリターンのため、適正リスクをとって行っていきたいところです。私の場合、必要資金は50万程運用しましたが、現状の結果はプラスの結果となりました。大きく運用できる方は、過去1年以内に更に大きな利益が出た結果が予測できます。決して安定はしないものの、ハイリターンを狙った運用であまり手間をかけたくないという方には試してもいいのかもしれません。
私は、継続していき余力ができた段階で再度購入設定数を増やしていきたいと考えてます。
以上参考になれば嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。(‘ω’)ノ
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